アフターアワーズ

山椒系ちょくの切り抜き帖

クラシック音楽

ユンディ・リのベスト盤【「ピアノのキムタク」と言われたころ】

シューマン=リスト「献呈」に出会った盤。懐かしくて今でもたまに聴く。音像との距離感の適切な好録音。#ユンディリ #シューマン_リスト #献呈 #ピアノソロ #ピアノ #ベスト盤 #美メロ #ドイツグラモフォン #ユニバーサルクラシック #cd #セッション録音 #ク…

バーンスタイン指揮のリヒャルト・シュトラウス【マーラーの陰に隠れて】

祝典前奏曲の暴走機関車。式典なら来賓が心臓発作を起こしそうだ。面白くって日に何度も聴いてしまった。#バーンスタイン #リヒャルトシュトラウス #祝典前奏曲 #スピード違反 #テンポ早い #ニューヨークフィルハーモニック #ニューヨークフィル #パワービッ…

バーンスタイン作曲・指揮「チチェスター詩篇」(1965)

還暦を記念したアルバム。この時期のバーンスタインには舞台作品の失敗、夫人との別居から永遠の別離による終幕と殆どいいことがなかった。三浦淳史さんがライナーノーツで別居の理由を「天才のライフスタイル」としているのは奥ゆかしい。チチェスター詩篇…

メータ指揮/コープランド:リンカーンの肖像(1942)【名優グレゴリー・ペックの語りにしびれる】

3部構成の「リンカーンの肖像」は第3部にリンカーンの事蹟と名言を語るナレーションが入り、有名な「ゲティスバーグの演説」で結ばれる。1942年に国威発揚の意図から委嘱されたらしいが日本でよく作られた脳筋的音楽ではなく第1部の澄んだ情感、第2部のフォ…

メータ指揮、IPOのマーラー交響曲第1番(DECCA)【モリモリ迫る音塊】

突き進んだかと思えばタメを作り、念押しする。そしてまた突っ走る。メータ全盛期の才気が押し寄せる。イスラエルフィルの一段腰の下りた凝集感のあるサウンドもいい。打ち物が腹に来る好録音。#黄金の1970年代 #デッカ #decca #ユニバーサルクラシック #ズ…

レナード・バーンスタインの命日に寄せて【1990年10月14日】

2018年は生誕100年。あまり盛り上がらず。 このベートーヴェン録音は3番や5番が意外にパッとしないからか、近年埋もれ気味。ただ1番と2番はシャキッと弾ける響き、そこから香る艶やかさにひかれる。WPhの鳴り物打ち物を動かす指揮者の操縦テクニックが全開。…

10/6@園田高弘Memorial Series in 2018【偉人の吸引力で集った名手たちのショパン】

各々の音色、響きの組み立て方や進行の違いが面白かった。ショパンはピアニストの引き出しを全てテストする作曲家だと改めて実感。#2018年 #10月6日 #クラシック音楽 #コンサート #ショパン #ピアノソロ #ピアニスト #スケルツォ第2番 #バラード #ワルツ #マ…

Aoi Mizunoが新たな音楽共有空間を拓く【10/22「We Will Classic You vol.0」】

「東京ピアノ爆団」、O.E.T、名門ドイツグラモフォンからクラシカルリミックスでメジャーデビュー、そしてユニバーサルミュージックが展開するイヴェント「イエローラウンジ」出演と驀進し続ける指揮者・クラシカルDJのAoi Mizuno。 style.nikkei.com 2018年1…

ショルティ指揮、CSOのブルックナー:交響曲第5番【堅牢たるドラマ】

リズムの脈動を重視し、山と谷がきっちりつけられた滑らかに運ばれる音楽。ストリングスの鋭敏な反応、難所を楽々越えるブラスセクションの充実は言うに及ばず。重く、コクのあるティンパニがアクセント。キングレコードなどでデッカを担当した人物が語るシ…

9/22阪田知樹ピアノ・リサイタル@麻生市民館【千変万化のタッチで紡いだ叙情詩】

本日はこちら。#阪田知樹 #クラシック音楽 #コンサート #ピアノ #ピアノソロ #麻生市民館 #新百合ヶ丘 #麻生文化センター #ベートーヴェン #ラフマニノフ #リスト #シューマン #交響的練習曲 #ピアノリサイタル この日は普通の版だった。#9月22日 #麻生市民…

リヒテルが弾くブラームスのピアノ・ソナタ【栴檀は双葉より芳し】

暫く前、FMで第1番が流れたのを聴いて買った。当時70歳のリヒテルのテンション、切り詰めたタッチの弾力、音と音の間からあふれる生々しい情感に震える。ブラームス青春の調べ、あちこちから後の作品の萌芽が。#ブラームス #ピアノソナタ #第1番 #第2番 #青…

ショルティ〔ピアノと指揮〕、ECOのモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番

約20年前、ショルティ追悼のFM番組で聴いて深い感銘を受けた弾き振りのK.466。指の回転は不器用なれどしなやかで優しい語り口のピアノと凹凸の明確な指揮の調和が見事。ショルティは大音楽家だとはっきり思い知らされた記憶。#ショルティ #デッカ #モーツァ…

四半世紀の蓄積を無にしかねない愚挙【S.ヴァイグレの読響第10代常任指揮者就任】

読響の暗黒時代が来そうで心配。とにかくシンフォニーはてんでダメ。マイスターとレパートリーが被るのも疑問。繋ぎでもよりマシな人間を選ばないと。#読響 #読売日本交響楽団 #常任指揮者 #憂慮 #ヴァイグレ #セバスティアンヴァイグレ #クラシック音楽 #シ…

シャルル・ミュンシュのドヴォルザーク【チェコに寄りかからず絵の具を塗る】

没後50年を迎えたシャルル・ミュンシュ。カラッとした輪郭で明朗に響かせ、爽やかな空気感。ピアティゴルスキーとのチェロ協奏曲では雄々しく豪儀。#シャルルミュンシュ #ミュンシュ #ボストン交響楽団 #bmgクラシックス #rca #CD #ドヴォルザーク #交響曲第…

【鍵盤に舞う麗人】安達朋博ピアノリサイタル@9/25杉並公会堂

あの野村克也氏の故郷、京都府の丹後半島で育ち、高校卒業後にクロアチアへ留学。その後「逆輸入系」として日本デビュー、以来演奏やクロアチア音楽の紹介を活発に展開しているピアニスト安達朋博。華やかな舞台姿とガッツあふれる演奏でコアなファンが多い…

ホルスト・シュタイン没後10年&生誕90年【生気あふれるロマン性】

ホルスト・シュタインはNHK交響楽団を振りすぎてありがたみがなくなったひと。このバンベルク交響楽団とのシュトラウス、ワーグナーを聴くと沸き上がるエネルギー、瑞々しいロマンの息吹、弾力性を伴った進行に惚れ惚れする。#ホルストシュタイン #バンベル…

バーンスタイン生誕100年記念ソニー名盤1000より【伸びやかで朗々と響くワーグナー】

2018年8月発売のソニーのバーンスタイン生誕100年シリーズ。1,080円ながら落ち着いた装丁でレコーディングデータもきちんと記載されている。この20年くらいでNYP時代の録音の再評価が進んだ印象。#レナードバーンスタイン #バーンスタイン #クラシック音楽 #…

クレンペラー指揮のワーグナーとR.シュトラウス【ゆったり明滅する音彩の瞬き】

没後45年。「ヴォータン告別の歌と魔の炎の音楽」の冒頭、はらはらと舞う色彩美は他の全指揮者を置き去りにする。#クレンペラー #クラシック音楽 #ワーグナー #リヒャルトシュトラウス #CD #フィルハーモニア管弦楽団 #emi #望外の高音質 #ワルキューレ #序…

ハンス・グラーフ指揮、都響@8/25サントリーホール【木管フェチ⁉の職人芸】

弦の澄んだ鳴りが良かった。ドヴォルザークでは力感十分の音楽で細かいところの掘り起こしもなかなか。サン・サーンスのスカナヴィはやや小粒。作品のキャラクターを考えるともう少しゴージャスさが欲しかった。#東京都交響楽団 #ハンスグラーフ #グラーフ #…

8/23東京ピアノ爆団@吉祥寺【ロマン、翳り、熱狂】

今夜は東京ピアノ爆団。コンサート全体にまとまりがあって前回の参戦より楽しめた。ピアノ連弾(三好駿+高橋優介)のツァラトゥストラにうっとり。シュトラウスが盛り込んだ「仕掛け」をピンポイントで透かし彫り。作曲術のしたたかさを再認識。ソロではやは…

いよいよ直前!空前絶後の鍵盤乱舞【8/23東京ピアノ爆団@吉祥寺】

Aoi Mizuno(水野蒼生)intoxicate Vol.135に広告掲載!彼がクラシカルDJとして舞台に上がる「東京ピアノ爆団」はいよいよ明日、8月23日20:00-、吉祥寺スターパインズカフェ。前代未聞!ピアノ連弾によるツァラトゥストラも。http://choku-tn.hatenablog.com…

バレンボイム指揮、CSOのチャイコフスキー:交響曲第5番【エネルギッシュさに香り立つエレガンス】

19日のEテレ「クラシック音楽館」で尾高忠明指揮、NHK交響楽団の演奏を視聴した。その後、手元にある本盤を聴くとオーケストラの表現力の差に今さらながら愕然。シカゴ交響楽団はよく言われる管のパワーばかりでなく弦楽器の豊麗で光沢がありしかも切り返し…

スヴェトラーノフ指揮のドビュッシー【きめ細やかな色彩描写、エネルギーと知性の調和】

太い筆で全体をズバッと描いた上、ちょっとした箇所の色合いの変化まで繊細に。フィルハーモニアが締まったアンサンブルと豪放なサウンドで指揮者の要求をフォロー。夜想曲の合唱はザ・シックスティーン。#スヴェトラーノフ #フィルハーモニア管弦楽団 #ドビ…

クーベリック指揮、チェコフィルの「新世界より」(1991年ライヴ録音)

20年以上前、初めて購入した「新世界より」のCDがこの演奏。以来フォーマットが変わる度にちょっとでも音質が向上していないかと淡い期待を抱いて買い直してしまう。#クラシック音楽 #ドヴォルザーク #新世界より #交響曲第9番 #クーベリック #チェコフィル…

当ブログのベストセラー(?)記事はこちら

書いてからずっと「注目記事」に載り続けているのは・・・。 choku-tn.hatenablog.com こういう情報が意外に少ないのだろう。読んで頂けるのは光栄の至り。

※即完売!※9/12「Yellow Lounge Tokyo 2018」【8/13正午チケット発売開始】

以前紹介した「Yellow Lounge Tokyo 2018」の内容やチケット販売の方法が正式告知された。こちらのサイトのみで2018年8月13日正午から発売される。 store.universal-music.co.jp 光、色、音楽(アリス=沙良・オット、ミッシャ・マイスキー、山中千尋、そしてAoi…

blog記事をめぐる光栄な話【アーティストのSNSに登場】

最近、当ブログの記事を取り上げたアーティストやそのファンの方がSNSアップして下さることが増えてきた。 まず東京ピアノ爆団の記事。 最近このようにアーティストもしくはファンの方がブログ記事をツイートしてくれることが増えてきた。ありがたい話。http…

8/23「東京ピアノ爆団」@吉祥寺【奇跡の夜、再び燃え上がる】

超絶技巧の剛速球ピアノ演奏をライヴハウスで盛り上がりながら味わう。それが指揮者・クラシカルDJの水野蒼生が主宰する魅惑の時間「東京ピアノ爆団」。既に3回を数え、2018年2月には関西進出も成功させた。 choku-tn.hatenablog.com choku-tn.hatenablog.com…

9/12「Yellow Lounge Tokyo 2018」【チームラボ×DGGアーティストによる音楽創造空間】

2018年9月12日、名門ドイツ・グラモフォンによる超感覚クラシックライヴ空間「Yellow Lounge Tokyo 2018」が《チームラボ》との共同作業で開催。出演はアリス沙良オット、ミッシャ・マイスキー、山中千尋、そしてクラシカルDJのAoi Mizuno(水野蒼生)!http…

7/29NHK-FM「ブラボーオーケストラ」【外山雄三のヴァイオリン協奏曲第1番】

www4.nhk.or.jp 2018年2月22日、ザ・シンフォニー・ホールでのライヴ収録。1963年に当時のNHK交響楽団コンサートマスター海野義雄のために書かれた作品。作曲者いわく「自らの手がけたヴァイオリン協奏曲(計3曲)のなかで最も充実した内容」。 解説の伊東信宏…