アフターアワーズ

山椒系ちょくの切り抜き帖

国際政治

当然の結果【名護市長選挙で渡具知武豊氏当選】

名護市長の仕事は名護市を豊かにし、市民の暮らしを良くすることのはず。ところが2期8年市長の座にあった稲嶺進はアメリカ軍普天間基地返還に伴う代替施設を名護市辺野古沖に設けることに反対することに狂奔し、灌漑施設の整備や難視聴対策など市民の死活問…

60年前の遺物「国防の基本方針」の再策定が先だ【防衛大綱見直し表明】

安倍内閣は内政、外交ともに各論(対症療法)を次々と繰り出して一定の成果をあげるのがうまい反面、安定した政権基盤を持ちながら物事の根っこの改革や再構築には消極的なのが特徴。 23日に小野寺防衛大臣が正式表明した防衛大綱の見直しもしかり。 www.asa…

日本の将来を見据えて【安倍首相東欧歴訪】

エストニアはIT先進国でNATOのサイバー防衛の拠点が置かれている。サイバー空間の安全保障政策が未だ不十分な日本にとってエストニアとの関係深化は重要。昨年の欧州歴訪時にもエストニア訪問が予定されたが九州北部豪雨対応のためキャンセルした。ようやく…

中曾根-故耀邦最後の会談【外交文書公開より】

2017年12月20日に外務省が公開した外交文書ファイルのうち、最も興味をひかれたのは1986年11月、中曾根康弘首相が訪中、失脚2ヶ月前の故耀邦総書記と行った日中首脳会談の記録。 http://www.sankei.com/smp/politics/news/171220/plt1712200040-s1.html 私は…

田中-キッシンジャー会談の舞台を訪ねて【軽井沢万平ホテル】

1972年8月19日、田中角栄首相はアメリカの国家安全保障担当補佐官ヘンリー・キッシンジャー博士と会談した。来日にあたって田中首相との会談を望んだキッシンジャー博士だが、当初首相は「なぜ一国の首相が補佐官と差しで会談しなきゃいけないのか」と難色を…

日本が常に良い関係を保つ必要のある6カ国

アメリカ、チャイナ、UK、ロシア、フランス、ドイツ。 日本は上記6カ国と常に密接な関係を保つことが求められる。逆に言えばこの6カ国との関係が良好なら他の国との関係はおのずからうまくいく。世界の殆どの国は歴史上この6カ国の支配下におかれた経験を持…

新たな道への可能性【トランプ大統領、エルサレム「首都承認」】

アメリカ国民の「民意」と中東の「現実」に基づく20年越しの決定 12月6日にアメリカのトランプ大統領はエルサレムをイスラエルの主張通り同国の首都と認め、アメリカの大使館を移転すると表明した。1995年、アメリカ議会は首都をエルサレムと認め、大使館を…

老政治家たちの悲しき願い【『金鍾泌証言録』と日韓関係】

日韓国交正常化に尽力した金鍾泌・元韓国国務総理の証言録の日本語版が新潮社から刊行され、その出版報告会に中曾根康弘元首相が出席、挨拶したという。 www.sankei.com 金鍾泌氏は韓国政界有数の知日家。日韓国交正常化の交渉過程で懸案だった日本の経済協…

北朝鮮の出口を考える【求められる日米チャイナの連携】

穏健な独裁への体制変更が現実的 チャイナ(中国共産党)からの特使を慇懃に追い返した後、11月29日に北朝鮮(金正恩)は弾道ミサイルをこれまでより高く飛ばす試射を行った。仮に特使と面会後にやっていれば決定的にチャイナのメンツを潰していたから特使に…

日米チャイナのトップ会談の必要性【トランプ米国大統領来日・アジア歴訪】

インテリの嘲りに抗う安倍・トランプの好相性 政治的な利害、お互いが背負う両国の国益といった事柄以前に安倍晋三首相とトランプ米国大統領は相性がいいのだろう。それが証拠に他の主要国の首脳はトランプ氏とのコミュニケーション不全に陥っている。1980年…

【Hatena Blogお題より】秋の夜長に読みたい本

今週のお題「読書の秋」 春夏秋冬本を読んでいる身としては「読書の秋」で特別何か読もうとは考えないが、面白そうなので「読書の秋」と聞いて思い浮かぶタイトルを挙げてみた。 1.ジェフリー・アーチャー著、永井淳訳『ケインとアベル上・下』(新潮文庫) エ…

My Favorite Things:朝比奈隆のベートーヴェン【俵孝太郎のintoxicateコラムから】

日本人演奏家紹介のパイオニア かつてニュースキャスターやクイズ番組「マジカル頭脳パワー」の解答者としてお茶の間でおなじみだった政治評論家の俵孝太郎氏(1930-)はクラシック音楽ファン。単なる趣味に止まらず、日本のクラシック音楽受容史を録音の観…

北朝鮮は遠すぎる【1勝1敗の安倍首相欧州歴訪】

安倍首相はG20出席と北欧訪問のため、欧州歴訪を行った(九州北部豪雨発生により予定を2日繰り上げて帰国)。 都議選惨敗の余波が残るなか、得意の外政で巻き返えそうと意気込んだはずだが結果は1勝1敗。まず1勝。 EUのトゥスク大統領との会談でEUとのEPAの…