1979年刊行。タイトルとは裏腹に「日本はいずれ行き詰まる。アメリカは慌てずに構造改革に邁進すること」が主旨。その通りになった。#耳の痛い話 #日本論 #日本 #アメリカ #日本型経営 #日本社会 #アメリカ社会 #知日派 #未来予測 #過去からの警告 #構造改革 #読書 #タイトルと中身
本書で指摘された将来日本が行き詰まる要因
- 個人の権利・個性・創造性の欠如→学術面の基礎研究の立ち遅れ。
- 不適格者のたどる道→機会の多様性の乏しさ、転職の困難、女性の生き方の制限。
- 愛国主義の鼓吹→メディア報道の国際性の欠如、規制の多さ、高レヴェル外国人の冷遇。
- 膠着状態→極端なコンセンサス重視。物事を突破する力、意見の弱さ。