アフターアワーズ

山椒系ちょくの切り抜き帖

井上寿一『戦争調査会』(講談社現代新書)

https://www.instagram.com/p/Bkc5X-vBg3K/
当たり前の話だが世界は日本の主観に関係なく色々変わるし、世界は日本の主観に関係なく日本を判断する。大切なのは正道を見失わない、当事者間の意思統一、そしてアングロサクソンやチャイナとは事を構えない。これらを守る意思さえあれば日本が道を誤る可能性は低かった。今も同じ。#井上寿一 #講談社現代新書 #日中戦争 #満州事変 #太平洋戦争 #幣原喜重郎 #読書 #日本政治外交史 #歴史の教訓
対米戦争だけをとっても日本の当事者間の意思不統一は惨憺たるもの。戦局不利に陥って講和のためにはどこかで一撃と「決戦」を提起するが場所すら陸海軍で一致しない。また軍事物資がたくさんいるのに熟練工員は兵隊にとられ、歳若い女性が穴埋め。当然生産性は低下する。このあたりは情勢、形態は違えど現代の課題とも通じる。日本のモノづくりやサービスを支えた人的資源は定年などで目減りするばかり。ひと作りを怠ってきたつけで派遣、インチキ実習生、インチキ留学生をこき使うほかない状況。政府の中に横串を通す機能がないと国難を乗り切るのはいつの時代も無理。