アフターアワーズ

文化・社会トピック切抜き帖

ミツモトケイスケ写真展「INCENSE」【移ろう魅力】

今週のお題「うるう年」

4年に一度の2月29日、こちらを訪れた。

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敬愛する写真家、ミツモトケイスケさんの個展「INCENSE」に。時と光の流れ、そこにある空気を可視化する才。学芸大学駅近くのmonogram(2F gallery)にて3/1 16:00まで。#写真家 #個展 #写真展 #学芸大学駅 #鷹番 #monogramgallery #incense #mrrnil #photographer #filmphotography #ミツモトケイスケ #keisukemitsumoto https://www.keisukemitsumoto.com/

優れた写真を形容する際にしばしば使われる言葉に「一瞬を切り取る」というフレーズがある。しかしミツモトケイスケの写真の核心は対極にある。見ていると写真の構図にある前の時間、その後の時間への想像を喚起する。色、光、影などが動く印象なのだ。この点が類似の構図を撮る人間との際立った違い、才能。今後一層撮る数を増やせば、練度も上がり、注目される存在になるはず。楽しみ。

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骨の髄まで野球人だった【野村克也さんをしのぶ】

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選手として3,017試合に出場、監督通算1,565勝1,563敗76分け。現役、監督ともに3,000試合出場。これほど野球が好きなひとは空前絶後かも。幼くして父親を惨めな死にざまで失い、貧しさから這い上がるべくもがきにもがいて、プロ野球入り。そして苦労と探究を重ねた末、戦後初の三冠王を達成するなど日本プロ野球史に輝く正捕手兼スラッガーとなり、球界を代表する存在に登り詰めた。生い立ちからくる人間的屈折、欠点がしばしば目についたが解説者や監督の立場で三原脩さんの次に知的ゲームとしての野球の面白さを伝えた功績も大きい。1992年、1993年の日本シリーズにおける森祗晶氏との対決は毎試合テレビの前でドキドキした(当時ライオンズファン)。今なお心に残る。数多い著書のなかで本書は人生と野球の記述がうまくまとめられている。野村克也さんは2月11日に84歳で逝去。R.I.P. #野村克也 #私の履歴書 #日本経済新聞出版社 #自伝 #半生記 #日本プロ野球 #ホークス #スワローズ #イーグルス #タイガース #読書 #本の紹介 #おくやみ #訃報 #プロ野球 #ヤクルトスワローズ #阪神タイガース #楽天イーグルス

野球に対する情熱、執念は破格。地べたを這い回るような境遇(彼の父親は表向き「戦病死」だが実際は行軍中、空腹に堪えかねて地面に落ちていたものを食べたことによる食中毒という惨めなもの)から立ち上がり、日本プロ野球史上屈指のスラッガー、球界を代表する存在にのしあがった。
野球版まとめサイト的存在
引退後、解説者や監督の立場から知的ゲームとしての野球の面白さを伝えた功績は大きいが、野村さんのしたことでオリジナルは少ない。
まず造語と作戦においては三原脩さんが日本プロ野球史上No.1。「流線形打線」(2番強打者論)、「露払い先発」(いわゆるオープナー)、「緊急避難」(ワンポイント)、「スポーツは人間の闘争本能を遊戯化したもの」、「瀬戸内リーグ」などファームの本拠地を地方に移して独立興行する構想、ルールへの問題提起。申し訳ないが野村さんを遥かにしのぐ。ちなみに有名な「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」は野村さんの造語じゃなく松浦静山の言葉。
また「ID野球」は野村さんがパイオニアというより鶴岡一人さんが始め、川上哲治-牧野茂ラインが進化させたデータ野球の現代的変容と捉えるのが適切。クイックモーションによる「福本封じ 」に初めて成功したのは堀内-森祗晶(当時は昌彦)のジャイアンツバッテリー。1971年日本シリーズを前にスポニチが「巨人の弱点教えます 森の肩」と報じたのを受け、堀内、森、土井の3選手が多摩川に集結。堀内はクイックモーション、森は正確な二塁送球、土井は囁き戦術で福本の足を封じると決め、練習を重ねた。初戦の初回で作戦は見事に成功し、足を「完封」した。
さらに日本における投手分業制も「8時半の男宮田征典さんを進言したジャイアンツ投手コーチ藤田元司さんや板東英二氏をセットアッパーで生かしたドラゴンズ投手コーチ近藤貞雄さんが元祖だろう。
野村さんの優れた点は大監督を観察してエッセンスを取り込み、自在に使えたところとメディア、とりわけテレビに対するアピール能力、それから後任にいい選手を残す姿勢。三原さんや近藤さんの場合、サービス精神はあったが活字主体の時代。川上さんはそもそも語ることを拒んだ。そして「名将知将」のなかには自身が勝つためにチームをはげ山にしちゃうタイプが結構いるが、逆に後のひとに選手を残したタイプが野村さん(と西本幸雄さん)。
その球歴を想うとき、できれば天国で鶴岡一人さんと和解してもらえたらと願う。
ねたみ、憤然から生まれた「野村節」
元々は対人恐怖症で口下手を自任していた野村さん。しかし空席だらけのスタンドに600号ホームランを打ち込み、まばらな拍手を受けた時、「月見草」に続けて「福本豊などパ・リーグのスターにも目を向けて欲しい」と言って以降、喋るようになった。ONの偉大さは誰よりもよく分かっている、メディアは更に付加価値をつけて取り上げる、他の名手がそれに埋没…が我慢ならず、少しでもという思いがあった。
1983年にテレビ朝日の解説者になった当初はボソボソした話し方が不評だった。しかし「投げ終わってから、こう投げればよかった、で解説と言えるだろうか」という野村さんの発言に興味をもったディレクターの稲田利之が言葉にプラスしてビジュアルを織り込めば面白くなると考えて導入したのが「野村スコープ」。スワローズの当時の主力打者、杉浦亨は中継を録画して帰宅後に見ていたという。
加えて評論家の草柳大蔵青木雨彦から「(講演では)野球のことだけ話しなさい」「(評論は)半分良いと思ってもらえたら勝ち」などの助言を受け、勉強にいそしみ、次第に率直で味のある弁舌が出るようになった。
ただ生い立ちからくる人間的屈折、欠点はしばしば目につき、タイガース時代の嶌村広報が指摘したように社会人としての付き合い下手ぶりは最後まで克服できなかった。
 
最も印象深い「野村節」は1997年の開幕前にニュースステーションに出演。久米宏氏が「ジャイアンツは《日本一(を目指した)補強》をしていますが?」と問われたのに対して発した一言。
「監督が森なら怖いけどね」
野村さんは「監督として対戦した人間のなかで先人なら川上(哲治)さん、西本(幸雄)さん、同じ世代だと森、上田(利治)は大監督。みんな人作りをした。私は足下にも及ばない。森が清原を甘やかしたのだけは解せないが」と著書で記した。個人的には常勝ライオンズを築き、配下から優勝監督を数多く出した森祗晶氏をより高く評価している。「森vs野村」の対決で2年を合わせると7勝7敗になる1992年、1993年の日本シリーズは密度が濃かった。
きっとこれからは「野村門下生」の優勝監督が増えていくに違いない。
【参考文献】
浜田昭八『監督たちの戦い 決定版』(日経ビジネス人文庫;2001年)

気鋭のチェリスト三井静【名門ミュンヘン・フィルの一員に】

齋藤秀雄、堤剛から連なる歴史を見ても明らかなように日本は数々の個性的な名手を生んできたチェロ大国。近年は伊藤悠貴、岡本侑也、佐藤晴真など世界基準で真っ向勝負できる高い技術を持つ若手奏者が次々活躍中。今回取り上げる三井静(1992年生まれ)もそのひとりで、幾多の国際コンクール入賞を重ねた後に世界屈指のオーケストラ、ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団の正団員の座を勝ち取った。

2020年2月からの本格始動を控える三井静に曲折に富んだこれまでの歩みと今後への意欲、そして1月末から3月にかけて行うソリスト室内楽奏者としての日本での演奏会について書面インタビューを行った。以下その全文。見出しはブログ筆者によるもの。

挫折から始まった名門オーケストラへの道

僕は一流の演奏家になるためには遅めの15歳の時にチェリストを志す決断をしましたが、目指すと決めてからは他の学生に比べて勤勉でした。20歳までの5年間は思い出すと辛くなるほどコンクールに執着し努力して、最終的に目標だった日本音楽コンクールの入賞を果たしました。

ようやく自分の演奏に自信が持てた頃、NHK交響楽団のアカデミーのオーディションを受けてみないかという話を貰い、合格して入団。アカデミー生はN響の演奏会にエキストラとして出演できますが、現場に行ってみたら全く仕事が出来なくて愕然としました。今までやってきた長くても20分のソロの曲を膨大な時間をかけて用意するのと違ってオーケストラは二週間で2時間のプログラムを用意しないといけない。幼い頃から真剣にチェロに取り組んでいないと越えられない壁、当時の僕には厳しく完全に自信を失いました。ソリストとしての仕事とオーケストラの仕事でスケジュールがどんどん圧迫されて、なかなか上達しないまま気付いたら22歳。このままじゃ駄目だと思って留学を決意しました。

留学の目標は仕事をやっていける技術を手に入れて失った自信を取り戻す事。ライターが原稿を書くのにブラインドタッチが出来なければ話にならないように、チェロも呼吸をするように弾けなければ!そうすれば弾き方を考えなくていい分譜読みの時間も短縮出来るし、大人数でのアンサンブルにも対応する事ができると考えたのです。

ザルツブルクに留学した5年間、オーケストラはほとんど弾かずにソロの勉強だけをしました。毎日のようにフォームを変え、自分のもつ歌を自然体で表現しようと試行錯誤を繰り返していました。留学中に同世代のチェリストが日本でプロとしてオーケストラで弾き、自分より若い世代がソリストとして活躍しているのをSNSで見て日本に帰りたくなり、悔しさのあまり涙を流したのを覚えています。その実、前述のオーケストラに対するコンプレックスが僕の留学生活を支えてくれました。

勉強を続ける事4年。ルーマニアで開催されたジョルジュ・エネスコ国際コンクールという大きなコンクールに入賞する事も出来て、そろそろいけるかもしれないとミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団のアカデミーに入りました。しかし、それでもまだ少し早かったようでした。能力のなさに絶望したもののここまでの人生で、ある意味コンプレックスでしかなかった「オーケストラ」をミュンヘン・フィルが憧れに変えてくれました。125年の歴史を持つミュンヘン・フィルが培ってきたドイツ的な音と音楽監督であるゲルギエフの響きに対する天才的な耳が融合して演奏されるブルックナー。とんでもない世界観。正団員のオーディションがあることを知った時は迷わず申し込んでいました。このオーケストラで演奏していきたいと。

ワレリー・ゲルギエフ&ミュンヘン・フィル/ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

ワレリー・ゲルギエフ&ミュンヘン・フィル/ブルックナー:交響曲第1番

ワレリー・ゲルギエフ&ミュンヘン・フィル/ブルックナー:交響曲第3番

ワレリー・ゲルギエフ(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団/ブルックナー:交響曲第8番

ワレリー・ゲルギエフ(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団/ブルックナー:交響曲第9番

ワレリー・ゲルギエフ(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団/ブルックナー:交響曲第2番

ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団のオーディション

オーディションは2日に分けられていて、1日目は学生や僕のようなオーケストラアカデミー生を審査します。ガスタイクを本拠地に持っているミュンヘン・フィルだけあって、オーディションもガスタイクの大ホール。2000人ホールの観客席には審査員の団員30名程度。全ての審査にはオーケストラの伴奏員が付きますが、リハーサルなしなので弾き辛かったのを覚えています。

全部で三次試験まであり一、二次で八割方が落ち、三次でその半分程度に絞られ2日目に進みました。2日目は1日目の合格者と既に実績のあるオーケストラ奏者が加わり審査。本当は3回審査されるはずが、最初の審査で4人に絞られた関係で2回目の審査で合格者を決定しますとアナウンスが。2回目を弾き終わり審査員であったミュンヘン・フィルの団員が会議を経て投票します。1人だけの合格者に選ばれた時は信じられない気持ちでした。

自身の長所とこれから進化したい部分

演奏中には極限まで曲の良さを味わうようにしています。自分が想いを馳せ心を震わせたフレーズが音を通じて聴衆とシンクロするようなイメージを持って弾くので、もしそれが伝わっていたら長所と言えるかもしれません。進化させたい部分はその純度です。ヨー・ヨー・マさんの演奏会を聴いていて一度涙が出てしまった事があるのですが、周りを見渡したら何人もハンカチで目を拭っているという奇跡的な光景を目にしました。以来これを理想としています。

よく「背が高くてチェロが弾きやすいでしょ?」と言われる事がありますが、舞台映えとしては良いのかもしれませんがメリットを感じることは少ないです。僕は身体も硬く運動神経もないのでこの身体を扱うのにとても苦労しています。最近ようやく自分の腕の重みでチェロを弾けるようになってきたので、これからどんどん長所を発見できるかもしれません。楽しみです。

ミュンヘン・フィルの印象

印象としては天才集団です。皆さん本当に能力が高く本番での集中力は圧巻。やはり元音楽監督チェリビダッケの記憶は今でも強く残っていて、当時を知る団員さんからは逸話を沢山聞かせて貰えますし、ガスタイク内もチェリビダッケの写真だけ段違いに多く飾られています。ブルックナーの演奏からは団員さんが誇りをもっているのをひしひしと感じます。先に触れましたがこれから団員として音楽監督ゲルギエフさんと演奏していくのがとても楽しみです。 

創立125周年記念デラックスCDボックス<初回生産限定盤>/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

ザ・ミュンヘン・イヤーズ<限定盤>セルジュ・チェリビダッケ(指揮)

日本での演奏予定

1月29日にハイドンのチェロ協奏曲第1番を新宿文化センターでバッティストーニさん指揮、東京フィルハーモニー交響楽団と共演します。

2月5日には同世代の素晴らしい演奏家たちと鳥取とりぎん文化会館室内楽のコンサート。

2月29日には友人でもある指揮者の大井駿さん(2月の鳥取ではピアニストとして共演)に誘われて伊達管弦楽団ドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏します。

3月1日には埼玉県にあるギャラリーカフェ・ラルゴでフルリサイタルも。留学中は日本で演奏する機会が少なかったのでとてもワクワクしています。

※後半の2公演は新型コロナウィルス発生の影響で中止となった。

三井静プロフィール

ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団チェリスト

第9回泉の森ジュニアチェロコンクール金賞。

第20回日本クラシック音楽コンクール最高位。第80回日本音楽コンクール第3位。第15回東京音楽コンクール弦楽器部門第2位。エンリコ・マイナルディ・チェロコンクール(オーストリア)第1位。ジョルジュ・エネスコ国際コンクールチェロ部門において日本人初の入賞。

2010年から2013年まで(財)ヤマハ音楽振興会より、2013年から2015年まで日本演奏連盟より、2015年から2017年まで公益財団法人ロームミュージックファンデーションより奨学支援を受ける。2017年から2018年にはルイ・ヴィトン財団の奨学生に選ばれ"Classe d’Excellence de Violoncelle de Gautier Capuçon"に参加。演奏会などの様子がmediciTVにて配信されている。2018年から2019年まで文化庁の研修生としてザルツブルクに留学した。

室内楽やオーケストラの活動にも積極的に取り組み、ゴーティエ・カプソン、クレメンス・ハーゲン、五嶋みどり、徳永二男、篠崎史紀の各氏ら著名な演奏家室内楽で共演し、2011年から2012年までN響アカデミーに在籍。これまでにチェロを岩井雅音、毛利伯郎、ジョバンニ・ニョッキ、クレメンス・ハーゲンの各氏に師事。桐朋学園大学ソリストディプロマコースを経て、ザルツブルク・モーツァルテウム大学在学中にミュンヘンフィルハーモニー団員となる。

多忙な中、インタビューに応じて下さった三井静氏に心より感謝します。

※文中一部敬称略

ありがとう今宮純さん(1949-2020)【解説レース5選】

https://www.instagram.com/p/B0BaM_QlFpX/

中嶋悟氏のインタビューが1番面白い。次に感慨深かったのがホンダF1第2期最後のプロジェクトリーダー安岡氏のインタビュー。#racingon #500 #2019年 #ムック本 #付録つき #雑誌 #中嶋悟 #f1 #f1世界選手権 #アイルトンセナ #株式会社三栄 #三栄書房 #今宮純 #バブル時代

F1を夢中になってテレビ観戦した子供の頃、今宮純さん(2020年1月4日70歳で逝去)の解説にどれほどお世話になったか。また東京中日スポーツの裏一面「F1エキスプレス:スーパーバイザー今宮純」を当時住んでいた家の近所のトンカツ屋で何度読んだことか。感謝の気持ちは尽きない。

今宮さんは初めて生観戦したF1レース(1973年オランダグランプリ)で死亡事故に接し、最高峰の残酷さを思い知らされた。それが解説の原点。発する言葉には影のある情感が宿った。

人間中心にF1を捉え、死と隣り合わせの中で戦う者同士の相剋を分かりやすく言葉にした。この切り口がスポーツに人間ドラマを求める日本人の好みに合い、モータースポーツとの距離を縮めた。同じくテレビ中継の常連解説者だった森脇基恭氏がエンジニアらしく最高の技術、システムの集積としてF1を見つめたのとは対照的でそこが面白く、中継に魅力を与えた。なお雅子夫人も一流のジャーナリストでお互いに力を発揮した。
生涯通信社や出版社に属さず、自動車メーカーとも近づきすぎず、フリーな活動、スタンスを貫いた。

30年近く前、鈴木亜久里氏とのトークショーに行ったのを懐かしく思い出す。改めて本当にありがとうございました。R.I.P.

今宮純さん解説レース5選」

熊倉重春氏が担当した1995年以外は大半のレースで解説しているためあくまでいま思い浮かんだレースということで。

1988年第7戦フランスグランプリ

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1988年第15戦日本グランプリ

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1990年第6戦メキシコグランプリ

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1990年第16戦オーストラリアグランプリ


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【F1】1990年オーストラリアGP ラスト10周

1992年第16戦オーストラリアグランプリ


www.youtube.com


www.youtube.com

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この時ベルガー担当だった田辺豊治氏は2020年現在ホンダF1のテクニカルディレクターを務める。今宮さんの逝去に際して追悼コメントを発表した。

※ボーナストラック※1983年第12戦オランダグランプリ

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わたしのベートーヴェン原体験【トスカニーニ指揮、NBC交響楽団1939年録音の「運命」】

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800投稿。我がベートーヴェン原体験。約四半世紀前、たぶん最初に自らの意思で購入したベートーヴェンのCD。ギリギリ切り詰めた響きから噴き出す焔、迸る熱情にぶちのめされた。ベートーヴェン本人が後にうんざりするほどヒットしたらしい七重奏曲は長年この編曲版しか聴いていなかった。#toscanini #nbcsymphonyorchestra #arturotoscanini #beethoven #symphony5 #septet #egmont #sonybmg #rca #classicalmusic #spotify #クラシック音楽 #セッション録音 #放送録音 #ベートーヴェン #トスカニーニ #nbc交響楽団 #交響曲第5番 #七重奏曲 #エグモント序曲 #beethoven2020 #beethoven250 #生誕250年 #私の原点

冒頭からの凝集感、叩きつけられるリズム、時折ズバッと動かすテンポ操作の妙。とにかく全てが衝撃的だった。最近はある意味現代的変容と言えるショルティ指揮、WPhのライヴ録音を聴く方が多いがたまに取り出すと心を丸裸にされる思いがする。

Arturo Toscanini - The Essential Recordings

正月三が日【初詣と初買い物】

https://www.instagram.com/p/B62M9tuJfKc/
初詣。#靖国神社 #靖國神社 #初詣 #令和2年 #2019年 #1月3日 #子年
https://www.instagram.com/p/B62RDyXpXDH/
ジャンボ絵馬 #靖国神社 #靖國神社 #ジャンボ絵馬 #子年 #2019年 #令和2年 #1月3日 #初詣https://www.instagram.com/p/B60iRwcJQ44/
2020年(令和2年)初買い物。永冨和子さん(1929-2010)。品のある光彩を纏うくっきりした歯切れのいいサウンドはフランス音楽(とモーツァルト)にピッタリ。#永冨和子 #ピアニスト #ピアノ #ピアノソロ #セッション録音 #プラハ #ドビュッシー #ラヴェル #ソネチネ #日本コロムビア #denon #亜麻色の髪の乙女 #沈める寺 #月の光 #debussy #ravel #piano #pianist #cd #CD #cd紹介 #初買い物 #2020年 #令和2年 #1月2日 #クリアランスセール #8割引 #クラシック音楽 #classicalmusic #suitebergamasque
昔、務めていた店でイヴェントをして下さった。いかにも上品な御婦人の雰囲気から、ルビーやサファイア鳥の澄んだ輝きを放つ音が紡がれるさまは心に刻まれている。ドビュッシーは個人的に少し苦手だがこのひと(と遠山慶子さん)の演奏はドキドキする魅力を感じた。
永冨和子 最後のリサイタル! 2007.10.4 王子ホール
ドビュッシー:映像第1集/ベルガマスク組曲/前奏曲第1集より/ラヴェル:ソナチネ:永冨和子(p)
モーツァルト ベートーヴェン:ピアノ五重奏曲 永冨和子、プラハ木管五重奏団
ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲 遠山慶子、ドビュッシーを弾く
ドビュッシー:映像/ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ 遠山慶子
モーツァルト:ピアノ作品集 遠山慶子、Vienna String Quartet members

謹賀新年2020【2019ラスト鑑賞「現代印象派画家KOH」「金田正一追悼展示」】

https://www.instagram.com/p/B591ODOpcYA/

現代印象派画家KOHさんの個展に。Kristal&Glam luxury art gallery(国立新美術館近く)で15日まで。#画家koh #現代印象派 #個展 #展覧会 #新作 #油彩 #絵画展 #KOH #2019年 #12月12日 #令和元年 #kristalandglam #年内ラスト

光の粒の凹凸や構図の引き出しが増え、一層魅力ある画家に進化したと思う。KOHさんは2019年12月28日のフジテレビ系「ぶらぶらサタデー有吉くんの正直さんぽ!」で取り上げられた。

https://www.instagram.com/p/B6hmS5sp6T_/

野球殿堂博物館① #2019年 #12月26日 #令和元年 #金田正一 #追悼 #野球殿堂博物館 #プロ野球 #日本プロ野球 #NPB #東京ドーム #カネやん

殆どが金田家の提供による貴重な資料を拝見できた。

https://www.instagram.com/p/B6hnJgQJf4p/

野球殿堂博物館② #2019年 #12月26日 #令和元年 #野球殿堂博物館 #イチロー #原辰徳 #プレミア12 #周東佑京 #高橋礼 #新人王 #日本プロ野球 #プロ野球 #大リーグ #MLB #NPB #1000勝 #名将 #名監督 #プロ野球監督 #星野仙一 #広岡達朗 #藤田元司 #西本幸雄 #廣岡達朗 #東京ドーム #王貞治 #荒川博 #特訓 #日本刀 #スポ根

https://www.instagram.com/p/B6wMa8gJMOz/

あけましておめでとうございます。本年も御覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。#2020年 #令和2年 #元旦 #1月1日 #ランパル #jeanpierrerampal #cbs #columbiamasterworks #sonyclassical #宮城道雄 #春の海 #フルート #謹賀新年 #クラシック音楽 #セッション録音 #classicalmusic #spotify #和と洋 #happynewyear

CBSソニーは1970年代の日本コロムビアのひそみにならったか、1980年代前半にランパル、ヨー・ヨー・マ、スターンといった超一流アーティストを使い、間宮芳生などの編曲による日本の旋律を録音した。

春の海~日本の旋律/ジャン=ピエール・ランパル(フルート)リリー・ラスキーヌ(hp)

Japanese Melodies (Remastered) ヨーヨー・マ

https://www.instagram.com/p/B6wlKqgJfpS/

ベートーヴェンの記念年ゆえウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート(A.ネルソンス指揮)ではコントルダンスを演奏する。「聴いたことのある」主題が出てくる楽しい佳品。ロリン・マゼールはこれらを30歳弱の時にベルリンフィルハーモニー管弦楽団と録音した。だからいま「弱冠…歳で」とか聞いても何も感じない。騒ぐ連中は「ああ、(マゼールのその後も含めて)知らないんだな」と思う。マゼールは健在なら今年90歳。#lorinmaazel #berlinerphiharmoniker #beethoven #contredanse #classicalmusic #spotify #dgg #universalclassics #ベートーヴェン #ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 #コントルダンス #ロリンマゼール #ドイツグラモフォン #beethoven250 #セッション録音 #クラシック音楽 #記念年 #ユニバーサルクラシックス #12contredances #woo14 #BPh #bph

ニューイヤー・コンサート2020/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:アンドリス・ネルソンス

ニューイヤー・コンサート2020(SICC-2157)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:アンドリス・ネルソンス

【Blu-ray Disc】ニューイヤー・コンサート2020/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:アンドリス・ネルソンス

【LPレコード】 ニューイヤー・コンサート2020<完全生産限定盤>/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:アンドリス・ネルソンス

ベートーヴェン:交響曲全集他/アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ サー・ネヴィル・マリナー(指揮)

ベートーヴェン:交響曲全集他/マイケル・ティルソン・トーマス ウィーンの古き佳き舞曲集他/ウィリー・ボスコフスキー(指揮とヴァイオリン)

ロリン・マゼール~ドイツ・グラモフォン初期録音全集

Lorin Maazel - Milestones Of A Legend

今週のお題「2020年の抱負」

①減量72kg→65kg

②レビューなどの仕事をもう少し取る

③「積読」撲滅