1992年11月9日、ベルリンでのライヴ録音。ベートーヴェン、ワーグナーともに遅いテンポから導かれる晴朗な潤いのある音楽。ホールの音響がいいためかオーケストラが不要に力まず、このコンビ特有の胃もたれする引きずり感とは無縁。タイムを見て遅さに気づくほど響き全体の進行がうまくハマっている。#朝比奈隆 #大阪フィル #ベルリン #1992年 #ライヴ録音 #海外公演 #altus #ベートーヴェン #交響曲第7番 #ワーグナー #マイスタージンガー #第1幕前奏曲 #cd #クラシック音楽
何が好ましいってフライングブラボーがないこと。ベートーヴェンの後には日本人っぽい歓声も聞こえるが余韻は保たれる。量感と見通しのよさを両立した好音質のライヴ収録。
朝比奈隆(指揮)、大阪フィルハーモニー交響楽団/ベートーヴェン:交響曲第7番(1992年ベルリン)