アフターアワーズ

文化・社会トピック切抜き帖

ショルティ〔ピアノと指揮〕、ECOのモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番

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約20年前、ショルティ追悼のFM番組で聴いて深い感銘を受けた弾き振りのK.466。指の回転は不器用なれどしなやかで優しい語り口のピアノと凹凸の明確な指揮の調和が見事。ショルティは大音楽家だとはっきり思い知らされた記憶。#ショルティ #デッカ #モーツァルト #ピアノ協奏曲第20番 #k466 #弾き振り #イギリス室内管弦楽団 #eloquence #decca #cd #クラシック音楽 #universalaustralia #掘り出し物

1989年6月、ウォルサムストウ・タウンホールにおけるセッション録音。同年6月18日にロイヤルフェスティヴァルホールで催されたデュ・プレ追悼コンサートの後、同一曲目(モーツァルト:交響曲第35番以外)を同じ顔ぶれにより収録したもの。

室内管弦楽団のシェイプされたサウンドや透明感を生かしつつ、時折重みのあるアタックが効くのはいかにもショルティの指揮。木管の落とす影も美しい。ショルティは同時期に当時勢いのあったヨーロッパ室内管とモーツァルト交響曲第40番・第41番をフランクフルトでセッション録音しており、やはり鋭敏さとロマンの味を調和させた好演。

Georg Solti - The Mozart Operas

モーツァルト: ピアノ四重奏曲第1番, 第2番; R.シュトラウス: 4つの最後の歌, 歌曲集 (1947-90) / ゲオルグ・ショルティ指揮, VPO, メロス弦楽四重奏団員, 他<タワーレコード限定>

ショルティ指揮/Mozart:Symphonies Nos.38-41