思想
View this post on Instagram A post shared by Tadashi Nakagawa (@choku_nakagawa) 日本楽壇の重鎮中の重鎮、外山雄三さんが2020年10月、新日本フィルに客演。自作自演、天才サクソフォン奏者の上野耕平さんとの共演で大澤壽人のサクソフォン協奏曲、そし…
Login • Instagram 今までは光に向かってエネルギーの結実する、見る側が吸い込まれていく画風だったが、最近は中心から光が放たれ、見る側を包容する雰囲気に感じる。細部の磨き込みもより洗練度を増した。クールな感触に愛おしさ、暖かみが宿る。 6/14まで…
①日本は平素から国家的危機に際して公と私の関係をどうするか議論してこなかった。大きな災害や化学兵器によるテロの経験があるのに。政治家、知識人、メディアが一歩前に出て、リードして国民的議論を起こし、賛否はともかくそういうことを考えるクセを国民…
本日はこちら。ひとりひとりの視点、方向性をじっくり聞けて自身の見解を磨き、考察を深める機会となった。御三方と運営者の皆様に感謝します。#コクミンテキギロン #コクギ #渋谷キャスト #石破茂 #玉木雄一郎 #山尾志桜里 #令和元年 #2019年 #11月2日 イヴ…
55歳定年、68歳平均寿命の時代に作られた年金のしくみではおかしくなって当然。高齢者の労働市場を整備、年金の支給開始は適正な時期に。「高齢者いじめ」ではなく歪みを正す。五輪招致は健康寿命を伸ばす取り組みの一環だった。ひとりひとりが「必然」を果…
今週のお題「読書の秋」 昨年に続いて。 choku-tn.hatenablog.com 1.堤清二(述)、御厨貴、橋本寿朗、鷲田清一(以上編集)『わが記憶、わが記録-堤清二×辻井喬オーラルヒストリー』(中央公論新社) 子供の頃、親に連れられて「セゾン文化」の全盛期を肌で…
軽く読める(中身が軽いではなく入りやすい)本が欲しくて。#文春新書 #角川新書 #石原慎太郎 #猪瀬直樹 #三浦瑠麗 #国際政治 #日本政治 #戦後政治 #外交 #安全保障 #読書 #これから読む #新書 #国家観 三浦瑠麗さんは同い年で出身県も同じ。あまりの知性、…
選挙や内閣改造の度に構造改革の必要性を記してきた。日本は国のシステムから市井の問題まで構造改革を怠ってきたつけが蔓延している。このままでは朽ちていくだけ。もう今後は思い付いたことから随時書きなぐる。 1.電車の遅延が増えたのは駅自体を抜本的に…
単に日本の戦後のみならず、近代からの日本や日本人の特徴が世界の思潮にどう向き合ってきたか、アメリカの影響圏のあり方、そして憲法改正と日本人のこれからまで論じる。各々の発言を長めに連ねた編集が好ましい。西部氏の発言の端々には後の彼の運命が透…
産経新聞の辛口コラムとは全く違う創作に対して誠実な女流文士の肖像。作家になるまでの人格を形作った複雑な家庭、創作に至る道程や意識、文章作法などをシンプルに記した文学的自叙伝。#曽野綾子 #曾野綾子 #三浦朱門 #読書 #新潮文庫 #内幕 #自叙伝 #意外…
2001年文庫化。1996年の議員辞職までの「第1期政治家人生」を自ら描いた作品。ノンフィクションとはとても受け取れないが、登場人物が全て実名の私政治小説と思えば傑作。非情、浪花節、非合理、裏切り、ブラックユーモアが詰め込まれた内容は密度が濃く、ど…
サー・ユーディ・メニューイン(1916~1999)は音楽史上に輝く「神童」ヴァイオリニストだった。エネスコが指揮したショーソンの詩曲など10代の録音で聴ける妖気の漂う音色、大胆かつしなやかな起伏の付け方が特徴の演奏は「・・・歳としては」なんて次元を超えた…
もう好きなものしか指揮しない ロシア革命は悲劇 ロシアの重鎮指揮者で読売日本交響楽団名誉指揮者のユーリ・テミルカーノフ(1937-)が2018年2月の客演を前に読売新聞のインタビュー取材に応じた(サンクトペテルブルク、モスクワ支局花田吉雄、12月7日朝刊…
インテリの嘲りに抗う安倍・トランプの好相性 政治的な利害、お互いが背負う両国の国益といった事柄以前に安倍晋三首相とトランプ米国大統領は相性がいいのだろう。それが証拠に他の主要国の首脳はトランプ氏とのコミュニケーション不全に陥っている。1980年…
「政界・野党再編」は「民進党組合派」の伸長に終わった 2017年10月22日に投開票が行われた(一部地域では台風の影響により翌日開票)第48回衆議院議員総選挙の結果は与党の自民党(安倍晋三総裁〔首相〕)がほぼ公示前勢力を確保。連立相手の公明党は数議席…
今週のお題「読書の秋」 春夏秋冬本を読んでいる身としては「読書の秋」で特別何か読もうとは考えないが、面白そうなので「読書の秋」と聞いて思い浮かぶタイトルを挙げてみた。 1.ジェフリー・アーチャー著、永井淳訳『ケインとアベル上・下』(新潮文庫) エ…
国の未来を担う人材に出す食事ではない 神奈川県大磯町の町立中学校で給食の食べ残しが問題になっている。業者の納入しているデリバリー方式の給食の味が悪く、しかも異物が混入しているという体たらく。 headlines.yahoo.co.jp 画像を見る限り容器といい、…
7月18日のブログで哲学者・田代伶奈、指揮者・水野蒼生、ピアニスト・三好駿(順不同・敬称略)の鼎談 nebulaph.com について書いた(若い哲学者+若い音楽家の対話【O.E.Tの先にあるもの】 - アフターアワーズ)。この時は簡単な紹介にとどめたが示唆に富み、学…
本ブログで何度か取り上げてきたオーケストラ・アンサンブル東京(O.E.T)の結成記念公演がいよいよ明日7月20日に迫った。 https://twitter.com/o_e_tokyo/status/88709963436717670540人編成のオーケストラが最適なサイズのホールで繰り広げるクラシック音…
哲学者の田代伶奈、ピアニストの三好駿、そして指揮者・O.E.T代表の水野蒼生の鼎談。 http://nebulaph.com/dialog/classicalmusic/ 若い音楽家2人がいまクラシック音楽をフレッシュな形で世に問う背景を中心にしながら、それぞれが想う古典を学ぶ意義、古典…