2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
「東西芸術家交歓演奏会」での共演。ズバズバと弾き抜くチェロ、ガラス細工のタッチで音楽を形作るヴァイオリン。この約10年後、メニューインは苦境に陥ったロストロポーヴィチに手をさしのべる。#メニューイン #ロストロポーヴィチ #ブラームス #二重協奏曲…
グワっと迫る豪華なサウンド。20年以上前、全ての曲に本録音で出会った。クルマで聴きすぎて盤が痛み、これは2代目。#フィードラー #ボストンポップス #rca #bmgクラシックス #名曲集 #cd #クラシック音楽 #金と銀 #ドナウのさざ波 #スケーターズワルツ #ペ…
☆メシアン:歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」全曲/シルヴァン・カンブルラン指揮、読売日本交響楽団(Altus) →歴史的快挙と言えるコンサートのライヴ録音が公正な価格、聴きやすい音質で発売されたことに作り手の良心を感じた。本盤を音楽之友社「レコード…
異次元のハーモニー。とりわけ冒頭の原始霧の高解像度が伏流水となり、弦、管、ティンパニの論理性のある有機的響き合いが展開する第1楽章は音楽の核心を語り抜いた演奏。指揮者の怜悧な頭脳にひれ伏すのみ。#坂入健司郎 #東京ユヴェントスフィルハーモニー …
以下の記事の続き。※一部ネタばれあり※ choku-tn.hatenablog.comchoku-tn.hatenablog.com 第7位:構想の死角(第3話・第1シーズン第1話) 脚本:スティーブン・ボチコ 監督:スティーブン・スピルバーグ 犯人役ゲスト:ジャック・キャシディ 刑事コロンボの生みの親…
美しいハーモニーで聴かせる。響きの切り返しの硬さがこの指揮者の欠点だったがジェラルド・ジャーヴィスがリードする都響はしなやかに動く。第2部前半の深い翳、後半の清澄な盛り上がりは今もって高い説得力。#若杉弘 #東京都交響楽団 #フォンテック #マー…
機知、ユーモア。名だたる映画人たちとの出会いや別れが語られる一方、傍目から見れば凡庸なひとも結構大事に扱う。もちろん刑事コロンボの話はたっぷり。あともうひとつだけ、リアル「うちのカミさん」(2番目)の強烈キャラに苦笑い。2006年(日本語版2010…
練り上げた美音、キッパリと刻むリズム、しなやかな輪郭。心地好いピアノサウンドの極点。片桐卓也の脱字だらけのライナーノーツは最悪。#清水和音 #ショパン #リスト #ピアノソロ #練習曲 #夕べの調べ #ため息 #ソニークラシカル #cd #クラシック音楽 #技巧…