アフターアワーズ

文化・社会トピック切抜き帖

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9/22阪田知樹ピアノ・リサイタル@麻生市民館【千変万化のタッチで紡いだ叙情詩】

本日はこちら。#阪田知樹 #クラシック音楽 #コンサート #ピアノ #ピアノソロ #麻生市民館 #新百合ヶ丘 #麻生文化センター #ベートーヴェン #ラフマニノフ #リスト #シューマン #交響的練習曲 #ピアノリサイタル この日は普通の版だった。#9月22日 #麻生市民…

リヒテルが弾くブラームスのピアノ・ソナタ【栴檀は双葉より芳し】

暫く前、FMで第1番が流れたのを聴いて買った。当時70歳のリヒテルのテンション、切り詰めたタッチの弾力、音と音の間からあふれる生々しい情感に震える。ブラームス青春の調べ、あちこちから後の作品の萌芽が。#ブラームス #ピアノソナタ #第1番 #第2番 #青…

ショルティ〔ピアノと指揮〕、ECOのモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番

約20年前、ショルティ追悼のFM番組で聴いて深い感銘を受けた弾き振りのK.466。指の回転は不器用なれどしなやかで優しい語り口のピアノと凹凸の明確な指揮の調和が見事。ショルティは大音楽家だとはっきり思い知らされた記憶。#ショルティ #デッカ #モーツァ…

四半世紀の蓄積を無にしかねない愚挙【S.ヴァイグレの読響第10代常任指揮者就任】

読響の暗黒時代が来そうで心配。とにかくシンフォニーはてんでダメ。マイスターとレパートリーが被るのも疑問。繋ぎでもよりマシな人間を選ばないと。#読響 #読売日本交響楽団 #常任指揮者 #憂慮 #ヴァイグレ #セバスティアンヴァイグレ #クラシック音楽 #シ…

シャルル・ミュンシュのドヴォルザーク【チェコに寄りかからず絵の具を塗る】

没後50年を迎えたシャルル・ミュンシュ。カラッとした輪郭で明朗に響かせ、爽やかな空気感。ピアティゴルスキーとのチェロ協奏曲では雄々しく豪儀。#シャルルミュンシュ #ミュンシュ #ボストン交響楽団 #bmgクラシックス #rca #CD #ドヴォルザーク #交響曲第…

阿川弘之『雲の墓標』【時代設定に胡座をかかず普遍性で読ませる筆力】

極限状況に寄りかからず、普遍性のある人間心理の美醜、葛藤、組織の歪みを簡潔な骨格で透かし彫りした。それゆえ感銘は深い。無粋な背景説明がなく日記、手紙という当事者目線がメインなのも成功。文庫版の解説は安岡章太郎。昔読んだ本より字が随分大きく…

【鍵盤に舞う麗人】安達朋博ピアノリサイタル@9/25杉並公会堂

あの野村克也氏の故郷、京都府の丹後半島で育ち、高校卒業後にクロアチアへ留学。その後「逆輸入系」として日本デビュー、以来演奏やクロアチア音楽の紹介を活発に展開しているピアニスト安達朋博。華やかな舞台姿とガッツあふれる演奏でコアなファンが多い…

※9/20終了※【PR】音楽イヴェント集団FREEWINGのクラウドファンディング

10年以上、公演毎に多様なアーティストを招く形のグループでライヴを催してきた音楽イヴェント集団FREEWINGが台湾の音楽フェスに招かれ、いま遠征資金をクラウドファンディングで募っている。 camp-fire.jp 台湾では演歌・歌謡曲からV系に至るまで日本の音楽…

これからのホークスの顔【2試合連続殊勲打!上林誠知外野手】

1日、2日と2試合連続殊勲打。このまま最後まで全開だ。うえばやっしー!#月刊ホークス #上林誠知 #雑誌 #2018年9月号 #福岡ソフトバンクホークス #51 #もう1頂 今シーズンは下半身(太腿)が大きくなり、持ち前のバットコントロールに逞しさが加わってきた。…

ホルスト・シュタイン没後10年&生誕90年【生気あふれるロマン性】

ホルスト・シュタインはNHK交響楽団を振りすぎてありがたみがなくなったひと。このバンベルク交響楽団とのシュトラウス、ワーグナーを聴くと沸き上がるエネルギー、瑞々しいロマンの息吹、弾力性を伴った進行に惚れ惚れする。#ホルストシュタイン #バンベル…

バーンスタイン生誕100年記念ソニー名盤1000より【伸びやかで朗々と響くワーグナー】

2018年8月発売のソニーのバーンスタイン生誕100年シリーズ。1,080円ながら落ち着いた装丁でレコーディングデータもきちんと記載されている。この20年くらいでNYP時代の録音の再評価が進んだ印象。#レナードバーンスタイン #バーンスタイン #クラシック音楽 #…