アフターアワーズ

山椒系ちょくの切り抜き帖

スポーツ

プレゼンターにも注目【オリンピック会場セレモニー&表彰式】

ピョンチャンオリンピック、2月18日のフィギュアスケート男子シングルの表彰式で羽生結弦、宇野昌磨、ハビエル・フェルナンデスの各選手にメダルを授与したのは竹田恆和IOC委員(JOC会長)。 小平奈緒選手が金メダルを獲得した2月18日のスピードスケート女子5…

My Favorite Things【フィギュアスケートを彩るチャップリン。その自伝の面白さ】

チャップリンメロディはフィギュアスケート男子シングルの人気プログラム。すぐ思い出せるだけでも織田信成氏の2009-2010シーズンFS、ハビエル・フェルナンデス選手の2017-2018SP、田中刑事選手の2017-2018FSが挙げられる。 「喜劇王」サー・チャールズ・チャッ…

札幌五輪(1972)、長野五輪(1998)を彩った音楽

NHK-FM「クラシックの迷宮」の2月10日放送回は「音楽による札幌オリンピック回顧」と題して時代背景に触れながら、札幌オリンピックを音楽の面から見つめた。 www4.nhk.or.jp 先日のジョン・ウィリアムズのブログを書いた際に次は日本開催の五輪と考えていた…

My Favorite Things:アルベールビル五輪の伊藤みどり【忘れじの冬季五輪】

1992年アルベールビルオリンピックフィギュアスケート女子フリースケーティング、伊藤みどりの演技。 youtu.be トリプルアクセルに関しては語り尽くされたので省略。個人的に忘れられないのは当時の採点システムでいわゆる技術点が出た後、解説者(たぶん五…

貴乃花親方が説く基本動作と極める稽古の尊さ【初代若乃花からの継承】

2017年1月31日、第65代横綱貴乃花親方は弟子の新十両・貴公俊の記者会見に同席、にこやかに出世を喜びつつ、先代師匠(元大関貴ノ花)や初代若乃花が育み、自身が現役時代に見てきた「稽古の伝統」を守り抜く決意を語った。 www.sankei.com 記事によれば貴乃…

My Favorite Things【1988年F1世界選手権セレクション】

30年前の1988年、初めてF1世界選手権を1シーズン通してテレビ観戦した。そこからの数年間、頭の中の過半はF1のことが常にグルグルしていた。F1に夢中となる出発点だった1988年シーズンの記憶は未だに思い出すたびに胸がジーンとする。 ①第7戦フランスグラン…

日本に「パリダカ」を広めたひと【R.I.P.夏木陽介氏】

1980年(昭和55年)生まれの私は1月14日に81歳で逝去した夏木陽介氏が青春スターだった時代や出演作を知らない。初めて夏木氏を知ったのは1989年、「パリダカ」として知られる「パリ-ダカールラリー」の総集編をフジテレビで見たとき。最初カッコいいクルマ…

ジャンボに何かを習うなら

ジャパンゴルフツアー通算93勝のジャンボこと尾崎将司(1947-)がジュニアゴルファー向けのレッスン会を行った。スポーツ新聞やゴルフ雑誌のネット版の報道によれば、書類選考で選んだ29人の小学生から高校生のゴルファーに対し、2人の弟とともに打席の後ろ…

No.1投手は稲尾和久【「プロ野球総選挙」を嗤う】

先日テレビ放送された「プロ野球総選挙」で歴代No.1投手に大谷翔平が選ばれたという。笑止千万な話。まだキャリアの発展途上にある選手を日本プロ野球80年の歴史を作ってきた偉人たちの上に置くなどあり得ない。投票した連中、番組制作者のいずれもが歴史を…

指揮する前の戦いに強かったひと【星野仙一氏をしのぶ】

星野仙一氏は1986年秋、ドラゴンズ監督に就任直後、ロッテとの契約更改交渉が拗れていた落合博満を獲得するよう球団に強く求めた。星野氏の回想によれば戦力として落合がぜひ欲しかったわけではなく、「もし巨人に取られたらウチは当分優勝できない」と考え…

冷めた眼と厚い情【星野仙一氏逝去】

1月4日に70歳で逝去した星野仙一氏は「巨人」に特別な思いを抱き続ける野球人生だった。 現役時代は巨人キラーとして活躍。「燃える男」のイメイジを纏いながら、実は緩い球を効果的に交える冷静巧妙な投球でONのタイミングを狂わせた。通算146勝のうち35勝…

癒される1980年代のF1動画

1987年日本グランプリをきっかけに約30年間、F1世界選手権をテレビ観戦した。今は興味が薄らぎ、結果をチェックする程度になったが、1988年から1993年までの6シーズン、私はF1にドップリはまっていた。 ここ数年の癒しの時間はYouTubeでその時期F1の動画を見…

※追記あり※遅すぎた特別招待【エルス24回目のマスターズ】

2012年マスターズに石川遼が特別招待されたとき、一部の選手から「エルスこそふさわしかったのではないか」と声があがった。 18年連続出場中だったエルスはこの年のマスターズ出場を逃した。確かに実績、ゴルフ界への貢献、そして殿堂入りの翌年という要素を…

大相撲は屋台骨が全て腐っている【師匠、横綱、立行司】

「相撲ブーム」と言われた昨今。私は内心戸惑っていた。「土俵の充実」は全く感じられず、稽古不足のタポタポした力士が立ったそばから手をついている相撲ばかり。90日間「満員御礼」の内実はお寒い限りだった。そこに起きた土俵内外の騒動は大相撲の屋台骨…

範はチャンピオンズにあり【JAL選手権回顧】

日本のゴルフ受容史における画期的出来事 PGAツアーチャンピオンズ「JAPAN AIRLINESチャンピオンシップ」(成田ゴルフ俱楽部)はコリン・モンゴメリーの優勝で幕を閉じた。同ツアー初の日本開催試合の内容が激戦でしかも殿堂入り選手の優勝となったことは喜ば…

松山英樹とウッズの縁【WGCブリジストン招待優勝】

元々「ゴルフ世界一決定戦」だった試合 世界ゴルフ選手権(WGC)ブリジストン招待の最終ラウンドで松山英樹選手がコースレコードタイの61(-9)をマークして逆転優勝。マキュロイ、ザック・ジョンソンなどのメジャー覇者をショットの力によって抑えた鮮やかな…

強すぎて嫌いだった千代の富士

7月17日、横綱白鵬は大相撲名古屋場所9日目に通算1045勝目を挙げ、第58代横綱千代の富士に通算勝利数で並んだ。白鵬は千代の富士を敬愛し、2015年に千代の富士が行った還暦土俵入りでは太刀持ちを務めた(露払い日馬富士)。この時「九重親方(当時)は人望…

ゴルフと人生の綾【シニアツアーの楽しみ】

2000年頃からゴルフを主にテレビで観戦しているが当初からずっと好きなのがシニアツアー、とりわけアメリカのシニアツアー(PGAツアーチャンピオンズ)。 興味の始まりはビッグ3、チチ、トレヴィノ、フロイド、アーウィン、トム・ワトソンなどのアーカイブフ…